自動曲機は auto bender から rule processor へ。
世界の自動曲機の集大成。満了特許と独自特許と新機構を組み合わせ、実戦で使える様々な機能を小さなボディに極限まで詰め込みました。曲げて切るだけではなく、ミシン、リード罫、ニック、ブローチング、16残しなどの加工を簡単・正確に行えます。載せているのは、現場の抜型で使えるところまで仕上げた加工だけです。
設計も開発も製造も、LCC です。日本の抜型の需要に合わせて、日本のメーカーが作りました。輸入品だと思われることがありますが、違います。機械も電気もプログラムもすべて自社製で、部品の 99% は国内調達です。
概要・得意なこと・サポート・低価格でコンパクト
実機の動作
generic が最も得意とするのは、刃先の削り加工です。
開封刃など、位置決めがシビアな刃先も正確に削れます。
既製品にない不規則なピッチのミシン刃を作成できます。
曲げ加工品を含むリード罫に対応します。
曲がっている箇所だけマイクロミシン刃がない、といった加工も可能です。
丸刃にもニックが入ります。オプション扱いです。
削った面が円弧になる R リード罫。角を取っているだけではなく、きちんと丸になっています。
罫線を削って、そのまま刃にします。
ニックやリード罫は、すべて砥石による削り加工で行っています。金型で打ち抜くのに比べると遅いイメージがありますが、自在に幅や深さを変えられるメリットがあります。金型では難しい幅の狭いニック、削りの深いニック、ごく浅いリード罫の加工もできます。
削るのは、刃先だけではありません。
V 字に削る折り曲げはもちろん、刃の背を使わない T 字の受け側の削りや、ムラとり軽減のための R の円弧の内側削りなども、砥石を変えることで対応できます。
深さは 1/100mm 単位で指定できます。曲げる角度も 1度刻みで指定でき、曲げなしを選ぶこともできます。削る際はしっかりとホールドするので、安定感は抜群です。
先端の両側を落とします。
これまで手で削るしかなかった加工を、機械任せで、正確に、大量に。刃の上側 7.6mm を落とす「16残し」は、特にご好評をいただいています。安定しにくい短い刃に有効です。なお、ここだけは砥石ではなく金型で行います。
丸刃へのニック付けはオプションです。
削りは、やることが複雑なぶん、指示も面倒になりがちです。そこを簡単にしました。
CAD の方で印をつければ、かなり楽に指示ができます。中心座標を指定してもよいですし、二本線で幅まで指示することも可能です。
現場の操作ソフトにも、素早く指示ができるよう様々なオプションが用意されています。直線や円弧が続いている刃に 2×2 の削りが連続しているような、難しい削り指定も簡単に行えます。
たとえば、円弧の中心に削りの頂点が来て、後は成り行きで左右の直線に削りを入れる、という形。CAD で指定するのは結構難しい形状ですが、この操作ソフトならかなり早く指定できます。
どれも、お客様の現場から出てきた刃です。




ここまでの加工を支えている、機械そのものの造りです。
LCC があるのは東京です。それでも遠方で困らないよう、サポートはクラウドを軸に組んでいます。
プログラムはクラウドで管理されているため、電話だけでは伝わりにくい状況もクラウドを通して把握が可能です。お電話だけでなく、LINE でのやり取りなども大歓迎です。画像をいただけるのは大変助かります。
機械の納入時に、ドライバーもクラウドの設定も済ませた状態で2台お渡しします。1台が壊れても、もう1台をつなぐだけ。数分で、プログラムは最新の状態に戻ります。
分解の手順は動画で公開しています。電話で聞くより、紙のマニュアルより、見た方が早いです。
機械はモジュール構造です。故障しても、たいていは該当するモジュールを LCC から送るだけ。お客様の手で差し替えられるので、復旧が早いです。
発売開始以来、コントローラーの基板はメーカー都合により3世代目になりました。それでもサポートは続いています。初期の機械も、いまだ現役です。これから先も、そこは変わりません。
お客様からご提案いただいたアイディアも、良くて作れるものならどんどん入れています。たとえば、データのプレビューを望む声が多かったことから、プレビューを表示するのと変わらない速さでデータそのものを開ける機能や、その日行っている複数のデータを簡単に行き来できる機能などを追加しました。
現行の自動曲機はどれも大型化していますが、generic はハイエースに乗せて納品にお伺いできてしまうサイズです。小さいからといって、できることを削ってはいません。刃物は 1.0mm まで。
重量も軽いため、搬入に専門の業者を手配していただく必要がありません。置き場所も選ばず、工場のレイアウトを組み替える必要もありません。
一般的な 100V で動作するので、事前に 200V をご用意いただく必要もなく、工場内での配置も制限されません。
ここまで出来て、国産の現行品では今も最安クラスの価格です。自社製品のため、中間マージンが発生しません。一社で3台目の導入をいただいた実績もあります。
ご質問・お問合せ等はお気軽にどうぞ。